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2007年6月 7日 (木)

対物保障~誤った解釈~

先日、知り合いの高齢者(女性)から交通事故の補償問題について相談を受けました。

自転車(電動自転車)で走行中に自動車接触事故したそうです。
怪我は外傷も無く打ち身程度。
警察は病院での診察を進言するが、相手側が人身扱いは回避して欲しいと願い出たそうだ
聞けば違反歴があり、今回が人身扱いに為れば免停は避けられないと言う。
人が良い御婦人は了承し物損扱いで処理。
但し、自転車は大破してしまった為に、相手の保険で直す事となり自転車屋へ修理依頼となったのだが…

なにぶん購入(当時12万円で購入)から5~6年経過しており
修理費(見積もり)は約8万円。
処が、保険会社の掲示した保障額時価総額の1万5千円だと言う。
其の金額では、「修理する事も出来ず普通の自転車すら新規購入が出来ない…」と、相談に来たのですが…。

対物保障とは
損害を与えた「物(もの)」に対して保障する。保障金額は「物の修理費用」と「物の時価総額」の内、低い金額を補償額とする
※要件のみ抜粋

私が契約する任意保険の「契約のしおり」に明記されている。
とんだ勘違いをしていたようです。

時価総額とは
簡単に言えば、「其の時の価値」となる。

対物保障額は時価総額

例えれば、自動車・本・衣類等を下取りに出した場合の平均相場って事です。
使用者がどれだけ大事に使って居たとしても、其の時の市場で価値が低ければ其れなりの価格でしか為らない。
しかも購入した時点で価値は低くなり↓

購入後6年を目途に「物(もの)の価値は無い」

↑と、されているようです。

※新車自動車の場合、新車扱いは購入から3ヶ月(走行距離3.000k以内)?。因って、期間を過ぎれば時価総額となり、全損しても満額(新車価格)は保障されません。又、整備され公道を走る事が出来れば、経過年数が経っていても0円の評価には為らないようです。

つまり、「損害を受ける直前の状態を保障する」訳で
必ずしも新品にはならないんですヨ。

※ペットも「物」として解釈され時価総額となります。但し、放し飼いで事故に遭った場合は管理責任を問われ大幅な減額となります。

これ等の概念は法律に沿った解釈であり、交通事故だけに留まらず全ての「物(もの)」に対する保障に適応される。
因って↓
裁判でも同じ解釈が適応される
↑訳です。

そう言えば、写真の現像保障も代品(同等のフィルム)をもって保障だし
クリーニングで損害を受けた衣類も時価総額にて保障…って明記していますネ。

※但し、車両(自転車を含む)対車両での事故の場合、過失割合が適応され減額される事があります。
双方が移動中(前後進)での事故では、御互いに過失が有ると見なされるからです。

事故に遭わなくても壊れたかもしれない

単に壊れれば粗大ゴミだが、事故に遭った御蔭で時価総額で保障される訳だし…
仙人の様な考え方だが如何なもんだろうか。

私も運転歴が長い。
不覚にもブツけた経験もあるがブツけられた経験が多い。
加害者は保険会社への電話一本で済むが、被害者が強いられる時間と労力は計り知れない。
しかし法律保険も、其の「被害者の強いられる時間と労力」までは保障してくれない。

事故に遭わない起こさない

難しい事だが、此れしかない…

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