Windows7で自由に拡張パーティション(論理)を作成する
Windows 7(Vista)でCドライブ以降にパーティションを作成しようとした。
ところが、新しいシンプルボリューム(基本=プライマリー)しか作成出来ない。
これはVista以降の仕様で、3番目迄は自動的にプライマリーとなり、4番目から拡張パーティションの選択ができるようだ。
私は...
2番目から拡張パーティション(論理パーティション)を作成したい
のです。
如何やらdiskpartコマンドで願いが叶うと言う。
早速試行してみました。以下は其の時の備忘録。
Windows7で拡張パーティションを作成
コマンドプロンプトでdiskpartコマンドを使う。
今回、Cドライブ以降の未割り当て領域に拡張パーティションを作成 ⇒ D/E/Fの論理ドライブを作成します。
先ず、Windows7(Vista)のディスクの管理からだと新しいシンプルボリューム(プライマリー)しか作成出来ない。
コマンドプロンプトを起動
・C:\Users\(PCの名前)> diskpart ⇒Enter *diskpartが別窓で起動します(警告画面あり)。
・diskpart> list disk ⇒Enter *アクティブドライブの一覧が表示される。
・diskpart> select disk=△ ⇒Enter *△:パーティションを作成したいdisk番号を入力。
・diskpart> list partition ⇒Enter *選択したディスクのパーティション構成が表示される。
・diskpart> create partition extended size=△ ⇒Enter *△:拡張パーティションのサイズ(MB)を入力。
Cドライブ以降の未割り当て領域に拡張パーティションが作成できた。
・diskpart> create partition logical size=△ ⇒Enter *△:論理パーティションのサイズ (MB)を入力。
拡張パーティションに論理ドライブが作成できた。
・diskpart> exit ⇒Enter *コマンドプロンプト終了⇒各ドライブをディスクの管理からフォーマットすれば完了。
ヤッタァー!\(`∇\)(/`∇)/ヤッタァー!
Windows7で
2番目のパーティションから
論理ドライブ(拡張)が
作成できました。
尚、コマンドプロンプトへの入力はコピペが出来ない(記事末で修正)。
タイプミスが無い様に注意が必要です(経験者は語るのですwww)。
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コマンドプロンプトで簡易編集モードを有効にすればコピー&ペーストができます。
詳細は >>http://crazy-man.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-75a0.html<<
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
拡張パーティションの記事、大変参考になりました。
コマンドプロンプトへのコピペは
簡易編集機能をONにすると便利ですよ。
あと、拡張パーティションが出来ちゃえば、
論理パーティションは管理ツールでも出来るようです。。
無事、C:ドライブの直後に拡張パーティションを
2つ作れました。ありがとうございます。
投稿: mika-j | 2010年10月12日 (火) 23時14分
mika-j様コメント有難う御座います。
当ブログが御役にたてたなら管理人として幸いです。
ですが、御礼を言うのは私の方であります。
>簡易編集機能をONにすると便利ですよ。
目からうろこです!
私は未だ「大海を知らぬ井の中の蛙」
御礼を込めて近日中に記事にさせて頂きます。
御指南、有難う御座いました (^人^)感謝♪
投稿: 管理人 | 2010年10月13日 (水) 12時19分
パーティションを久しぶりに切り直そうと思って、何気なく拡張パーティションを作ろうとしたらあれ?っとなりましたが、まさかビスタ以降にそんな仕様が加わっていたとは!
とにかく、とても参考になりました。
ありがとうございました。
投稿: きよきよピカカ | 2013年3月 6日 (水) 23時56分
素敵な記事をありがとうございました。
「管理」上から、手軽に出来ていた、「拡張パーティションの作成」:「論理ドライブ」指定が、全く効かなくなって困って今田野です。
Win7に乗り替えるに当たって、HDDも、データーは残していますが、SATAⅡに切り替えましたので、あとから外部ドライブから、送り込むとしても、その前の、PCに組み込んだHDDを、どうやって、「拡張パーティション」にし、「論理ドライブ」にしていくか・・・悩みのタネだったのです。助かりました。
もう1台のPCが、ドライブを一杯積み込んだ所為でしょうか、”仮想デスクサービスエラー:パーティション数がディスの限界”と出て終わっていませんが、
筐体を開けて、幾つかのドライブを、電気的にOFFにすれば、出来るようになるでしょう。
今回は、本当に感謝です。
投稿: ミネルヴァの梟 | 2013年4月11日 (木) 04時15分
先般も投稿させて頂いたのですが、「情報登録」に、チェックを入れるのを気づかずにいました。済みません。
あの時報告しましたように、本当に大助かりでした、
それまで、「管理」上で、手軽に出来ていたのが、出来無くなって(XPまでの時のHDDをそにまま流用した分は、残っていましたが、新しく増強した分が出来無かった;でも、不思議なのは、姉用に作り直した分は、何か、特別な操作をした記憶がないのに、新HDDで、「拡張パア-ティション;論理ドライブで、できている)困っていたので、本当に助かりました。幾重にも感謝です。
ところで、もう一台、取り組まねばならないのがあると、申しておりました分は、
”拡張ディスクサービスエラー:パーティション数が制限値に達した”
と出て、できずにいたのですが、
コイツは、1台のHDDを、領域解放している分で、初期化と同じ状態のはずですが、わけがわらず、
残っているXP機に繋いでみましたが、メッセージの文言は違っていましたが、内容は同じで、やはりできませんでした。
考えあぐねた末、diskpart の、コマンドに中に、
「clean」というコマンドを見つけ、これによると、
”ディスクから、構成情報、または、情報の全てを消 去する”
というのがありましたので、これを使った後、ご教示の手順に沿いましたら、こちらのDiskでも、「拡張パーティションの取得」「論理ドライブ化」も、スムーズにできました。
この発見も、貴兄の、Blogでの、本手段の紹介あったらばこそです。
感謝と共に、ご報告と致します。
投稿: ミネルヴァの梟 | 2013年4月13日 (土) 12時11分